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意外と知らない、てか全然ついていけてない!?広告の最新事情|合同会社hige

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 こんにちは、合同会社higeの広報担当、まっさんです。

 季節も秋となりすっかり寒いと感じるようになってしまいましたね。街中を見渡すとしっかり厚着している方もいれば、まだ軽装で過ごしている方もいます。かくいう私も冬服集めの最中で、思わぬ出費にあくせくしている今日この頃です笑

 先日、広告代理店に関する記事を書かせて頂きましたが、最近の広告の進化には目をみはるものがあります。今回は広告の最新情報、また改めて注目したい広告についてまとめてみました。

広告の最新トレンド

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 TV、新聞、ラジオといった媒体が長い間広告の世界に君臨し続けてきましたが、IT技術の進歩に伴いYoutubeや各種SNSなど広告媒体は大きく変わってきました。これからも変わっていくことが見込まれる広告業界の最新トレンドをのぞいてみましょう。

エフェメラマーケティング

Snapchat

 Snapchatというものをご存知でしょうか。いま若者の間で人気となっているSNSで、FacebookInstagramよりも早いスピードでユーザーを獲得しているようです。(参考:Snapchatにはどんな「快楽」があるのか、若者がハマる理由)
 例えばInstagramは"公開後6日間で10万人のユーザー、3か月で100万ユーザー獲得"をしたと言われています。(参考:instagramの成功要因)


 Snapchatの特徴は「コンテンツが24時間で消える」というところです。すぐに消えてしまうということが、投稿の気軽さにつながり、若者に受けているようです。

エフェメラ


 エフェメラルという言葉は「はかなさ」といった意味があります。エフェメラマーケティングの代表例がSnapchatです。

 「sns疲れ」という言葉が目立ってきた昨今、Snapchatのように気軽にアップできる媒体が今後のトレンドとなってくるかもしれません。

パーソナライゼーション広告

データの必要性


 広告を出す場合に、一般的に「ターゲット」を意識すべきと言われていますが、特に「どのようなターゲットを選ぶのがよいか(ターゲティング)」が大事だと言われています。

 よくある例として、「安価で手軽」なファストフードの宣伝をする場合は以下のように考えることができます。

  相性が良い層:所得が多くない人、若者層等
  相性が良くない層:高級志向の人、親世代等

 しかし、若くても所得の高い人はいるかもしれないし、その逆もありえるので、単純なターゲティングを行うと正しい施策にならない場合があります。


 マーケティングでは、ターゲットの絞込みが重要になってきます。ターゲットを絞り込むときに重要になってくるのが、「データ」です。

マーケティングにおけるデータ活用

 ターゲティングを誤らないためには、細やかな顧客情報が必要です。ビッグデータの蓄積が可能となった現代では、マーケティングにおけるデータの重要性が高まっています。「パーソナライゼーション広告」では膨大で緻密なデータを活用することで、
お客様の細かいニーズが掴むことを目的としています。

IoTによるデータ収集

 IoTはInternet of things、"モノのインターネット"を意味し、モノ同士の通信を可能にするものです。モノ自体がデータ収集することで得た情報をつなぎ合わせ、顧客ごとの"パーソナル"な情報を集約できると考えられています。このIoTの活用により、適切なターゲットに適切な広告を届けるマーケティングをしていきます。

改めて注目したい広告

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オウンドメディア

 少し前から注目されているオウンドメディアですが、まだ普及率はそこそこといった印象です。オウンドメディアは"自社が所有する(Owned)メディア"を意味します。(参考:今さら聞けないオウンドメディアの意味とは?)

 インターネットの台頭により、各企業が自社媒体を持つ必要性は格段に増しています。もはや顧客は、'与えられた情報'を元に行動するのではなく、必要に応じて'探した情報'を元に行動するのでしょう。顧客が情報を探す際に、'見つけられる準備'を企業はしていく必要があるのかもしれません。


 以上、広告のトレンドについて眺めてみました。これから広告の重要性はさらに増していくことでしょう。僕も企業人として勉強していかなければならないなと思いました!

 

参考URL
流行を先取りするために学んでおくと良い、海外のWEB広告のトレンド
2018年以降に海外で加速が予測される6つのデジタルマーケティングトレンド
Snapchatにはどんな「快楽」があるのか、若者がハマる理由