自宅でもできる!?快適な睡眠を追求できる環境づくりの秘訣とは | 合同会社hige
睡眠と仕事に集中できる環境を一つにした部屋
こんにちは、合同会社higeの広報担当、まっさんです。
仕事をするうえで、顧客が全国に散らばっており、出張で各地を飛びまわる方も多いかと思います。出張先では、その地域で有名なお店や郷土料理などを堪能できるのも一つのメリットです。
しかし、なかには「宿泊先は、一日の疲れをしっかり取れることを重視したい」と考える方もいるでしょう。そのため、旅先での宿にこだわりを持つ方も多いのではないでしょうか。
ホテル業界のなかでも、さまざまな国でホテルを運営しているインターコンチネンタルホテルズグループ(以下、IHG)が、面白い取り組みをしているようです。それは、「ビジネス旅行客向けの快適な睡眠に特化したホテルの部屋の特許」を取得したことです。
どういったものなのかを調べてみましたが、とても快適そうです。
ビジネス目的につかわれる『客室』の再定義
実際に改修を試みたのは、IHGの傘下にあるクラウンプラザホテルです。
「ワークライフルーム」というネーミングで申請された特許の部屋は、仕事環境とリフレッシュ環境に特化した間取り、家具の配置になっているとのこと。部屋の内装も、モダンな雰囲気をかもしだすように白をベースとした統一感のあるものにしているようです。
仕事環境として見たワークライフルーム
室内に豊富なコンセントが設置されており、室内どこでも仕事が進められるようになっています。
またWi-Fiも配備されているため、ネット環境に困ることもありません。
デスクはいたってシンプルです。座った正面に大きな時計が飾ってあるため、常に時間を意識しながら仕事ができます。
リフレッシュ環境としてみたワークライフルーム
特に意識しているのは家具などを配置する角度らしいです。ベッドやソファ、デスクなどが角度90度以下の鋭角内に配置されるように設計されているとのこと。そして、それぞれのポイントから自然な姿勢でテレビを見ることが可能となっているようです。
日本には未上陸!代わりに普段の環境にひと工夫を
(写真=http://o-dan.net)
このホテルはいまのところ、アメリカでのみ提供されているようです。日本で提供されることを心待ちにしたいですね。
また、ホテルには泊まれなくても、この記事で紹介したような方法を自宅や職場で活かしてみることはできるのではないかと思いました。
家具の配置や角度、デスクの整理整頓、シンプルな色づかいなど、ちょっとした工夫で、仕事も睡眠も効率が上がるなら取り入れて損はないですよね。自分がその場にいたくなる、そこでなにかをしたくなる環境づくりをしてみようと私自身も思いました。