一夜漬けってコツコツより良くないって言われてきたけど本当かどうか調べました |合同会社hige
みなさん、こんにちは。
合同会社higeのまっさんです。
仕事や勉強において、コツコツと一夜漬け(短期集中)の
「どちらが知識や仕事を覚えるのに良いのか」を考察してみます♪
勉強や仕事の覚え方は人それぞれで、
コツコツ努力して着実に成果を上げていくタイプもいれば、
逆に追い込まれてから土壇場で力を発揮するタイプもいると思います。
学生時代で言えば、試験の前日に一夜漬けをするタイプ、
試験前から計画を組んでコツコツ取り組むタイプ、
といったところでしょうか。
教育的な観点からも一夜漬け型とコツコツ型というテーマは興味深いものです。
どちらも一長一短ありそうですが、果たしてどっちのタイプが結果を収めるのか。
そのメリットデメリットを考えてみたいと思います。
一夜漬けタイプ
①メリット
一夜漬けタイプのメリットはなんといっても長期的に時間をかける必要がないことです。
ギリギリまで遊んでる人が最後の最後で追い込んでテストで結果を出してくのを見て「うらやましいな~」と思っていました。
②デメリット
デメリットは「寝落ちする可能性がある」ということですかね。
ギリギリになって最後も寝落ちしてしまう。。そんなんでは元も子もないですよね。
また一夜漬けは記憶に残りづらい傾向があるようです。
テスト当日はめっちゃできるけど、一週間後は、、、みたいなことが多いみたいです。
コツコツタイプ
①メリット
コツコツタイプのメリットは記憶の定着がよいことです。
コツコツタイプは何度も反復するので学習内容や仕事の定着度合いが高いです。
また記憶は睡眠にも関連しているのではないかということが言われており、寝ることによって、記憶の質を上げている可能性があります。
睡眠には浅い睡眠のレム睡眠と深い睡眠のノンレム睡眠がありますが、記憶に関わるのはレム睡眠ではないかという説があります。
カナダのマギル大学の研究によると、
「レム睡眠時のみ活動を邪魔すると、記憶の形成や定着がほぼ完全にできなくなる」
引用元…http://www.bbc.com/japanese/36285464
ということがわかっているようです。
②デメリット
デメリットとしては単純に時間がかかるということでしょうか。
毎日コツコツやってきたのに、一夜漬けの人に負けてしまうと
「今までの努力はなんだったんだ~!!」
ということになってしまいますよね。
まとめ
一夜漬けとコツコツの大きな違いは「定着するか」ということにあるようです。
一夜漬けは緊急時やその場をしのぐときだけが良いのかもしれませんが、
知識・スキルを身につけて継続的に成長していくことを考えれば、
コツコツが良いのではないかと思いました。
ちなみに僕は生粋のコツコツタイプで、学生時代は常にテスト準備期間でした笑
これに常日頃の努力を大事にしています♪
【関連リンク】
レム睡眠が記憶形成に重要な役割=研究
http://www.bbc.com/japanese/36285464
一夜漬けとコツコツの勉強はどちらが効果的なのか?
https://education-child.net/study-method
東大卒芸人が教える『計画的一夜漬け』でテスト・試験を乗り切る
https://townwork.net/magazine/skill/16207/#bmb=1?vos=dtwnsvws1800001